ハンバーグの中が赤い生焼けを食べてしまった!焼いても赤い場合もある?

ハンバーグの中が赤い生焼けを食べてしまった!焼いても赤い場合もある?

ハンバーグの中が赤い生焼けを食べてしまった!焼いても赤い場合もある?

ハンバーグ

 

ハンバーグの生焼けを食べてしまったことはありますか?

 

ハンバーグを焼いて、さあ食べようと思ったら中身が赤かった!ということってありますよね?

 

 

また、ハンバーグの生焼けを食べてから、中身が生焼けだったことに気づいたという方も多いと思います。

 

ハンバーグの生焼けを食べたら食中毒になるのでは!?と心配になりますよね。

 

 

実はハンバーグの生焼けは危険です。

 

 

 

 

ハンバーグの生焼けを食べてしまった場合どうすればいいのか、ハンバーグの生焼けを防ぐ焼き方などをご紹介いたします。


ハンバーグの生焼けを食べてしまったらどうすればいい?

 

ハンバーグの生焼けを食べてしまったことに気づいたら、大丈夫なの?と焦りますよね。

 

なので、私は食べる前に、ハンバーグを切って中身が赤くないか確認してから食べます。

 

 

食べてしまってから生焼けの状態だったことに気づいた場合ですが、ハンバーグの生焼けを食べたからといって、すぐに病院に行く必要はありません。

 

なぜなら、ある程度お肉を焼いて加熱していれば、菌はほぼ死滅しているため、食中毒になることはほとんどないからです。

 

 

豚肉には寄生虫がいることがあるという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、現在では、国産のお肉も外国産のお肉も菌はほぼいない状態になります。

 

もしも、食中毒になったとすると、早くて2〜3時間で、遅くても72時間で症状が出て来ます。

 

 

嘔吐や腹痛など症状が出たら、すぐに病院を受診してください。

ハンバーグをよく焼いても赤いままの場合もあるの?

 

ハンバーグを焦げるくらい焼いても中身が赤いことってありませんか?

 

私はいくら焼いても中身が赤いままのことがあり、焦げるくらい焼きましたが、色が変わらなかったことがあります。

 

 

実は、ある成分によってハンバーグは焼いても赤いままの状態を保つことがあると言われています。

 

その成分は野菜やビーフコンソメにも含まれていることがある、亜硝酸塩になります。

 

 

ハムやコンビーフが赤いように、肉の色素のミオグロビンが亜硝酸塩と結びつくことで、加熱しても分解されずに赤いままになることがあるのです。

 

亜硝酸塩は野菜以外にも、岩塩や香辛料にも含まれています。

 

 

そのため、冷蔵庫に置いている間にミオグロビンとの反応が進み、結果として、ハンバーグを焼いたときに中身が赤いままになってしまうのです。

 

この場合は、きちんと加熱されているので、食べても食中毒にはなりません。

 

 

さらに、肉を冷蔵庫に入れっぱなしにせず、すぐにこねて焼き上げれば、亜硝酸塩とミオグロビンの反応を防ぐことができ、ハンバーグを焼いた後、中身が赤いということを防ぐこともできます。

ハンバーグの生焼けを防ぐ焼き方!

ハンバーグの焼き方

 

ハンバーグの生焼けを防ぐために気をつけなければならないことは、火加減とハンバーグの厚さです。

 

ハンバーグを焼くとき強火で焼き色をつけてから、中火で焼くと綺麗に焼けますが、表面が焼けただけで、中に火が通っているかわかりませんよね。

 

 

そのため、ハンバーグを焼くときには弱火〜中火で焼くことが大切です。

 

焼く手順としては、まず冷たいフライパンの上にハンバーグを乗せ、そのまま弱火でじっくりと焼いていきます。

 

 

途中で出てきた油はこまめに拭き取って、ハンバーグの下半分が白くなったらひっくり返しましょう。

 

そして、表面がふっくらと盛り上がって、油が少し汗をかいている状態が焼きあがりになります。

 

 

そのほかに、ハンバーグの中身を赤く生焼けにしない方法として、蒸し焼きにする方法があります。

 

こちらの方法は先ほどとは違い、まず最初に両面を強火で焼き上げます。

 

 

その後、火を弱火にして、フライパンに蓋をします。

 

蒸し焼きにする時間はハンバーグのサイズや厚さによって変わりますが、5〜8くらい様子をみてください。

 

 

ハンバーグに串を刺し透明な肉汁が出てきたら完成です。

 

中身を確認しないと心配という方の場合は、ハンバーグを四等分して中身を確認するのもいいと思います。

 

 

四等分にしたハンバーグはおしゃれに飾りつけ、ソースをかけたら切っていても気にならないかと思います。


まとめ

 

ハンバーグを焼くとき、中身が赤いままにならないように、じっくり焼いたり、強火で焼いたり、それぞれだと思います。

 

しかし、食中毒になることはほとんどありませんので、安心して食べてください。

 

 

それでも赤いままのハンバーグだと気になるという方は、弱火でじっくりと時間をかけて焼く方法をおすすめします。

 

強火で最初に焼き目をつけてしまったら、中身が焼けずに外だけ黒焦げになってしまうこともあるので、火加減には十分気をつけてくださいね。

 

 

最初に強火で焼く場合には蒸し焼きの方法で焼くと生焼け防止になりますよ。

 

蒸し焼きにするときには、途中から火を弱火にすることを忘れないでください。

 

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